がんばろう、の言葉

miyagi (111)
駅で見かけた短冊にはたくさんの「がんばろう」の文字があった。
向かってくるトラックのダッシュボードの上にも「頑張ろう」。
お店の張り紙も「頑張ろう」。

その一つひとつはとても素敵だと思ったのに、
避難所の壁に貼ってあった、他県から送られたポストカードの
「がんばろう」の文字には何だかとても違和感だった。

地元の人が頑張ろうというのは何だか自分がチームメイトに向かって
一緒に試合に向かう時のような、自分も頑張ってる上で
もう一言手をつなぐための一言のような感じがしたのに対し、
外から寄せられる「がんばろう」は
何だか3月11日から時間が止まったままの「がんばろう」というか、
「被災者に対して」というのを感じるというか・・
うーん。上手く言えないけど、すごく温度差を感じたのだった。

miyagi (113)
じゃあ、「がんばろう」でないのなら、一体何なんだろうか。

3日間ずっとずっと考えて、
「あぁ、言葉をあえて送ることはないのかもしれないな」って
答えを私は出そうとしていた。

避難所に貼ってある全国から送られた手紙やカードを見ていると
何も言葉のない、絵だけのポストカードが一番しっくりきていたから。

それも、一つの答えとしていいとは思ったけど、
最後に出逢った「ありがとう」の文字。

交流のあった人からなのだろう、「この前はありがとう。」
という文字に何だか心の中がすっとした気がした。

そっか。
やってあげなくちゃ、言葉を送ってあげなくちゃ、ではなく
「元気をくれてありがとう」
「笑顔をくれてありがとう」だったんだ。

ベクトルが一気に逆に向いた。

うーん。やっぱり上手く伝えられないけど、
「頑張る」という単語は人にではなく
自分に言う言葉なのかもなぁ、と思うのでした。
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プロフィール

utsugimaika

Author:utsugimaika
・ラジオDJ
・チャイルドボディセラピスト
・JICA中部なごや地球ひろば 
 オフィシャルサポーター
・Supporter's Support代表
・コップなごや水基金 コーデュネーター
・なんとかしなきゃ!プロジェクト メンバー
・フェアトレードタウンなごや推進委員
 
                  など

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