はじまりの日

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今回の東京旅行の前日にたまたまメールをくれた写真家の桜木奈央子さん。
すごいタイミングできた連絡に急遽30分くらい会おう!ということになり、
なんと5年ぶりくらいの再会。
そしてこの30分が私の人生を変えることになりました。

実は今年からSDGs(持続可能な開発目標)の関するプロジェクトを
始める予定だったんですが(前回の記事)、なかなか時間もとれず、
まして途上国に次行けるのなんていつになるんだろう・・と思っていた中で
「上智大学で私が考えてたのと同じことをやっている教授がいるよ、
あと埼玉でも似た事をやってる人がいるよ」と教えてもらい、
繋げてもらえることに。

さらに桜木さんご自身この夏、ウガンダとエチオピアに行かれる予定で、
そこでこれから15年間続けるプロジェクトの第一回目をやってもらえることに!
そしてここから一緒に活動していくことになりました。
10年前私にアフリカを教えてくれたのは実はこの桜木さんで
そんな彼女と一緒にできるなんて本当にうれしい。

詳しくはまた内容が確定したらここでお知らせしていきます。
それにしても思いつきはしたものの、
手をつけられず放ったらかしになってたプロジェクトが
こんな風に動き出すなんてびっくり。

ラジオのDJをやることになった時もそうだったけど
自分の意思以上に周りが動かしてくれるとき、
サーフィンで波が勝手に前に進めてくれるような感覚のときに
やっていることはきっととても「合っていて」、
やるべきことであるようなきがします。

波に飲み込まれてしまわないように。
ちゃんと私もついていかなくては!

写真はそんなこれから始まる15年間の大きな旅のはじまりの日。
娘の出産をきっかけに思いついたこのプロジェクトの
最初のミーティングに彼女も連れてこれてよかった。
ニコニコ笑いながら話を聞いているこの子をとても力強く思いました。
あなたと一緒にこれから色んなことができるのが私はとても嬉しいです。

楽しいことがまた始まりそうです。
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新しいこと

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人生の転機はいつも突然やってくる。
そして、子どもを産む時、
女性は自分もまた生まれ変わるチャンスなのかもしれないとも思う。

息子が生まれた時は、
MALAIKA BABYを立ち上げたり、キッズジャンベを始めたり。
これまで思いつきもしなかったことをふとしたタイミングで
「あ、これやりたい!」と思いたち、その瞬間にはもう動いてて、
色んな縁が繋がって実現できた。

今回も妊娠がわかってから、
何かまた新しい世界が自分の前に待ってる気がして、
でもそれが何かまだ見えなくてずっとここまでウズウズ、ウズウズ。
この子が教えてくれる「何か」を
ちゃんとキャッチしたいと思いながら、よーくよーく耳を澄ませて。
それでもやっぱりせっかちな私は少しでも早く近づきたくて
手探りでたくさん本を読んだり、
色んな人に話を聞くようになっていた。

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そして昨日の朝、何気なく新聞を読んでいる時にふと降りてきた
「あ、これかも!」という感覚。それはSDGsだった。
SDGs-去年の9月に国連で採択された持続可能な開発目標。

2015年までに「世界の貧困を半減させること」を目標として
国際社会が定めた「ミレニアム開発目標(MDGs)」は去年達成期限を迎え、
これによって改善された部分、達成されたことも多かったけれど、
まだ解決していない課題も多く残っていて、
その残された課題に気候変動や防災等に関する課題を加えて
17の課題と169のターゲットを設定したのがSDGs。

とっても簡単に言うと、2030年までに世界から貧困を無くすことや、
子どもたちが学校へ行けるようになること、
5歳未満で亡くなる子供の死亡率を減らすこと、
妊産婦の保健を充実させること、女性のエンパワメント、
全ての人が安全な水にアクセスできること等々…
具体的な数値と共に記されている。詳しくはコチラ

今から2030年というともうすぐ生まれる赤ちゃんは15歳。
息子は17歳。高校生くらいかな?その時までに
もしこの目標が全て実現されるなら…
この子たちの目から見る世界は私たちが今見ているものとは
全く違うものになっているだろう。

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息子のお気に入りの絵本に「そっといいこと教えてあげる」というのがある。

そっといいことおしえてあげる。
あなたが生まれたそのときに、あなたのともだちもうまれたよ。
そしてあなたにあいたいと、ずうっとずうっとまっている。
おおきなおおきなちきゅうのどこかで、あなたをまっているんだよ。


この本の中に出てくる友だちはアフリカのキリンやカバ、タンポポたちだけど
世界には同じときに生まれた違う国の人間の友だちもたくさんいて、
もしこの子が15歳になったときに彼や彼女がとても苦しんでいたり、
その時にすでに貧困で亡くなってしまっていて
会えない世界なのだとしたらそれはなんて悲しいこと。

これまでぼんやりとしか見えていなかった
そんな15年後という数字が子供を持つことで急にくっきりと見えてきて、
そのために自分にできることがあるんじゃないかと思えたのです。

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偶然にも今読んでいた本はマイクロクレジットで有名な
グラミン銀行を立ち上げることで貧困を無くそうと戦っている
ムハマド・ユヌスの自伝。
そして、大学時代に書いた構造的暴力
(飢餓や貧困は社会が構造的に生み出した暴力で、
それもまた平和な状態ではないという考え方)についての論文も
10年経って今ここでリンク。

そんな訳で今朝は元青年海外協力隊のママ友に電話して話をしてみると
さすが、彼女から出てきたアイデアがまた楽しすぎて!
何だかこれからおもしろいことが起こりそうな予感です。

この子たちが高校生になるまで、途中反抗期もきっとあるだろうけど
そんな成長に合わせながらも、一緒に活動していけること。
準備が整ったら、少しずつお話させてください。

選択肢

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大学時代、途上国の現状を知る授業の中で
「選択肢がないことが一番の貧困だ」というのを学んだことがある。

日本に住む私には、
幸運なことにこの「選択肢」というものがたくさんある。

これまでわたしは人生の中で、何度立ち止まって「選ぶ」ということをしてきたのだろう。
時には立ち止まることもせず、そのまま何となく引き寄せられるように
選び走り抜いた道もあったかもしれない。

好きなことを仕事にした時、選択肢はまた増えた。
どんな風に形にしていくのか。
アフリカを足したり、ファトレードを足したり、
そこにわたしは色んなものを選んでは足してきた。
考えるというより、ある種、本能的に選んできたような気もする。

結婚してからさらに自由になって(これはそうさせてくれる夫に感謝)
また選択肢が増えた。4月から大学院の授業を通信でとることにしたのだ。
今はその選択肢を自分で作り上げていく時なのかもしれない、と思ってる。

見えない選択肢を探すため、
最近は自分に影響を与えてくれた人の言葉を改めて振り返ったり、
まわりの人の生き方をじっくりと観察したり。

久しぶりに大好きな写真家桜木奈央子さんから届いた
メールの文章にぐっときて彼女のブログを読み返す。
コチラ

こんな風にしなやかに生きられたらな、と思う。
とりあえず、今日は時間をかけておいしい晩ご飯を作ろう。
明日は久しぶりに海に行くんだ。

春のはじまり

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毎年新しい季節のはじまりは、
まだその年の季節に馴染めなくて過去の同じ季節のことばっかり思い出してしまう。

今日のスマイル・ジュークボックスで流した
ケツメイシのサクラは大学時代の春。
必ず浮かぶのは、東京でも落ち着いた京王線の百草園という駅に住んでたあの頃、
毎朝自転車で大学まで通う途中にあった中学校の桜並木道。
あの道が大好きだった。

あの風景が目に浮かぶと芋づる式に当時の思い出がどんどん蘇ってくる。
あの並木道が記憶のしおりになってくれてるんだ。

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どんなに今が楽しくてもふと、あの頃に戻りたいなぁってことあるもの。
今年もまた数年後に2013年の春に戻りたいって思えるような
美しい記憶のしおりを日常の中にいっぱい作っておきたいなーと思う春のはじまり。

オリンピック開会式

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オリンピック始まりましたね。

開会式の女王陛下がヘリから飛び降りるという演出もしびれましたが、
私はその後の入場行進にぐっときていました。

国の経済規模はそれぞれだけど、どの国も平等に名前の順で入場する。
その中にはソマリアや、南スーダン、シエラレオネなど紛争があった国も入っていて。
ただソマリアの選手はたった2人だったけど、それでも胸をはって
入場する姿に何だか熱くなった。

オリンピックの入場行進は回をおうごとに知っている国が増え見え方が違ってくる。
ベリーズと聞けば、HASUNAで買ったフェアトレードのブレスレットの原産国だと浮かぶし、
ベナンの聞けばジャンベ奏者の友人アデックさんの故郷として入ってくる。
そして、選手が5人だったモルディブの
「バドミントンの選手は青年海外協力隊員のコーチに教わったそうです」
の言葉にとても嬉しくなった。
次回のリオの時にはこんな風に身近に感じられる国がきっともっと増えているのだろう。

ただ一方で、未だにイギリス領〜や、アメリカ領〜という言葉を
いくつか耳にして少し複雑な気持ちになりもした。

オリンピックを見ていると、これが健全な世界のあり方のように思える。
みんなが同じ場所に集まって、それぞれが対等に試合をする。
勝っても負けても美しい。
誰も敵なのではなく、ただ結果は自分が創り上げた一つの形。

まだ先だけど、閉会式を見ているといつも
あぁ、この人たちはそれぞれの国の代表として
みんなで一つのドラマを創り上げたんだな、と思う。
その大きな一つドラマは世界中の人をまた一つにし、感動に導く。

オリンピックは4年に一度そんなことを思い出させてくれるとても大切なとき。
プロフィール

utsugimaika

Author:utsugimaika
・ラジオDJ
・チャイルドボディセラピスト
・JICA中部なごや地球ひろば 
 オフィシャルサポーター
・Supporter's Support代表
・コップなごや水基金 コーデュネーター
・なんとかしなきゃ!プロジェクト メンバー
・フェアトレードタウンなごや推進委員
 
                  など

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