一村一品プロジェクト

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ダカールの街では一村一品プロジェクトのお店OVOP SHOPにもお邪魔した。
一村一品というのはもともと大分県で始まった
各市町村がそれぞれ一つの特産物を育てることにより地域の活性化を図ろうという
地域振興運動のことだ。

セネガルでは貧困削減のために雇用の創出が必要で、
そのために生産・販売を強化していこうということで
この一村一品プログラムが導入されることになった。

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各州で毎年選考会が行われ、その中からベストなものが選ばれ、
それをトレーニングをしてランクアップして最終的には
国際展示会に出品できるところまで持って行く。

ちなみにこの国際展示会に出品できると数日間で一ヶ月以上の売り上げを
あげることができるらしい。
地方の農家や手工業者にとっては嬉しいプログラムだ。

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ただ、優れた製品を作るというだけでなく、例えば売れるようにデザインを工夫したり
きちんと中長期のプランを作ることを学んで行く。
その中からいくつか優れた商品をこのOVOPショップでは常時販売しているのだけど、
ひっきりなしにお客さんがやってくるのにびっくりした。
しかも外国人ではなく、セネガル人のお客さんたち。
大人気だ。

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どんな商品があるのかというと、
カオラック州のビサップ(ハイビスカスのジュース)や

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ファティック週の石けん。
バオバブの石けんや、蜂蜜の石けんなどなど。

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こんな素敵な帽子まで!
寄付というのではなく、地元の人に力をつけてもらうという
そのスタンスがとても素敵。

詳しくはコチラ→セネガルの一村一品
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都市ダカールの問題

セネガル日記をちょっとずつ・・

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最終日、あと数時間後には飛行機に乗って帰るという頃、
ものすごいゲリラ豪雨にあった。

もう本当に前も見えないくらいの激しい雨。
雷もすごかった。

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あっという間に冠水し、

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道路では子ども達が泳いでいた。
しかもクロール(!)。
外に出てきてシャンプーをしている人もいたりして、
まるでコントのような光景。

でもこれが笑い事ではないのだ。
実は、セネガルでは今年洪水がとても多くて、
8月の2週間で洪水のために20人も亡くなっているそう。
原因は排水が未整備のまま都市を開発してしまったこと。

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国土の0.3%の土地しかないダカールには国民の25%の人が住んでいるらしい。
急激に人口が増えたので、人々はどんどんコンクリートで埋めて住みだした。
そのため雨の水がどこにも流れなくなってしまったのだ。

村には村の貧困があるが、ある意味でこれは都会の貧困。
発展のあり方というのを考えさせられた出来事だった。

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写真は大渋滞の様子。
一方通行が多いこの街で、冠水したものだから、抜け道がない・・。
飛行機に間に合うかヒヤヒヤでした。

都会!セネガルの首都ダカール

マイペースすぎる更新になっているセネガル報告ですが、
年が明ける前には終わらせたいかな、と・・(目標)。

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アフリカと聞くとサバンナに動物というイメージの方!
国によって風景は全然違う上に、都市はこんなに発展していたりもするんですね。

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そして、レストランもオシャレ!
(外国人が行くようなランク高いレストランですが)
日本で出されてもこれレベル高いですよね!
しかもおいしい。

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コースターにCDを使っているのが斬新でした。

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ダカール、レベル高し。

ラジオのチカラ

滞っていたセネガル紀の続きをば・・

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北部のヤオドゥンナールという村に行ったとき、
村に電気は通っていなかったので、みんなラジオから情報を得ていた。
そんな中で、ラジオを使ってエイズなどの啓発活動はとても有効な手段になっている。

ある村では隊員が漫才形式で啓発の番組をしたら、
村で大ウケ、ヒーロー的存在になったこともあったのだという。

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今回はリンゲールというところにある、AIDA FM で
番組を持つ協力隊員の稲富さんから写真を頂いた。

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3年半前にラジオ局の方から一緒にやらないかと声をかけてくれて、
番組を始めるようになったそう。

啓発活動の他にも音楽をかけたり、
子ども達の夢を聞くコーナーをやったりしているという。
ちなみに子どもたちの夢は大統領や、警察官、お医者さんというのが多かったそう。

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ここで、本当は日本から来たDJということでインタビュー収録を
して頂く予定だったのだけど、私の例の胃腸炎騒動で中止に・・。
(その節は本当にすみませんでした。。)

ホテルで録音して(ウォルフ語がんばりました!)
データでお送りしたところ、後日番組で流してくださいました!!
ありがとうございます。

いつも、自分の番組に誰かをお招きするという立場なので逆はとても新鮮。
しかもセネガルで!
そして、ラジオの力がとても大きなこの場所にこれてやっぱり嬉しく思うのでした。

保険プロジェクト

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私の医療に関する関心は深まるばかり。

病院での待合時間を減らしたり、ちゃんと的確な薬を提供できるように
するというような、供給側へのサポートを知ると
今度は、じゃあ受け取る方はちゃんと受け取れているのか?という疑問が浮かんでくる。

病院に行けたり、薬をもらえたりするお金を
ちゃんの村の人は工面できているのだろうか。

そこで出逢ったのがタンバクンバの
シンチューというところで行われている保険のプロジェクト。

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ここではちゃんと子どもに薬を買ってあげやれるように
村の人同士が助け合う仕組みをかつての隊員が作った。

保険カードというものを作って、お母さん一人につき、
子ども二人まで登録する。そのカードを診療所で見せると
薬の仕入れ値の半額近くで薬を買えるようになっている。

その保険カードに登録するためにお母さんたちグループをつくり
そこに一週間に100セーファずつ払っている。
月末に診療所からグループに対して
あなたのグループから今月は何人の診療をしたので
これくらいかかりましたよという請求がきて、
グループがお金からその分を払うという仕組み。

他の人が困っている時には助けれあげて、
自分が困っている時には助けてもらう。
沖縄のゆいまーるに何だか似ている気がした。

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そして何がすごいってこの制度を初めて、
未だ一度も赤字を出したことが無いというのだ。
プラスになったお金は分配し直したり、
行事で使ったりしているそう。

今では15人のグループが11あるのだという。
しかもこの制度、プロジェクトでやってくださいと頼まれたものではなく
隊員が思いつき自主的に始めたというのだから尚のこと驚く。

セネガルのプロジェクトはこんな風に積極的に
活動外で必要だと思って作り上げられたものが多いのが印象的。
プロフィール

utsugimaika

Author:utsugimaika
・ラジオDJ
・チャイルドボディセラピスト
・JICA中部なごや地球ひろば 
 オフィシャルサポーター
・Supporter's Support代表
・コップなごや水基金 コーデュネーター
・なんとかしなきゃ!プロジェクト メンバー
・フェアトレードタウンなごや推進委員
 
                  など

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