我が家の避難訓練

6年目の3月10日。
朝3時に起きて局へ向かう前に
復興支援で知り合った東北の仲間に
「今年もしっかりあなたの言葉をラジオで伝えてくるから!」と
メールをしました。

3月10日は私にとって新しくできた仲間のことを想う日。
その言葉に耳を傾ける日です。

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家に帰ってから我が家も非常袋を見直していると
横で見ていた息子が
「ママー、揺れたら先生たちが銀色のリュック肩にかけて
子供達に靴を配って、ヘルメットかぶって、
ハツカダイコンのお隣に座るんだよ」と、言い出して
保育園で毎月やっている避難訓練見事だな、と思いました。

釜石の奇跡もそうですが、
子供達への防災教育、本当に必要だと思います。
子供達は想像以上によくわかってる。
そして彼らには思っている以上に生きる力、考える力がちゃんとある。

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これを機に息子用の非常袋も作りました。
「これも入れるー!」と持ってきたのはシロクマのシール
・・「えー。それは入れなくていいんじゃない?」と思ったけど、
もしもの時に避難所でこのリュックを開いた時に
このシールをきっかけに今日のことを思い出すことができるような気がして。
ちょっと明るい気持ちになるような気がして。
仲間に加えてあげました。

お気に入りのカーズの小銭入れには少しお金を入れて、
名前と連絡先も明記。

その後、家でも揺れた時のシュミレーション。
テーブルの下にもぐって、頭を守って、
揺れが止まったらドアを開けて・・

もしもの時に動ける自分であるように。
誰かを守れる自分であるように。
改めて、しっかりと。
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くまもと

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震災後はじめて行った熊本だったので、被災状況のお話も少し。

まず熊本空港も益城町の中にあり、揺れも酷かったということで
空港内の壁もヒビが入っていて、立ち入り禁止のロープが
付けられているところがまだありました。

そこから、おじいちゃんちに向かう途中も
瓦が落ちて屋根にブルーシートがかけられているお家、
危ないので入らないようにと、赤い紙が貼られているお家も
まだまだたくさんありました。

ただ「ライフラインが戻って、家にも住めるようになったので
今はもう大丈夫ですよー」と言うのは益城町に住む夫のいとこ。
でも震災のときは、犬二匹と1歳の赤ちゃんと自分で、
しばらく車中泊で大変だったそう。

時間が早かったので旦那さんがまだ帰っていない所も多く、
また別のいとこも0歳の子どもを寝かしつけに
授乳しているところだったので、財布と携帯とバスタオル(授乳ケープ代わり)
だけ持って、家は倒壊が怖くて中に入りたくなかったので
お隣さんの車に避難させてもらっていたそうです。

そしてみんな話の最後には必ず
「まさか、熊本がって思ってた。
そちらも気をつけてくださいねー!」と言っていました。
備えること、やっぱり大事ですね。

それから、総勢25名の焼き肉会の最後に夫のいとこが
言った〆のあいさつがとても心に響きました。

「これから毎年こんな風にみんなで集まって
おいしいものも食べて、熊本にお金を落としていこう!」

新たに深まる絆もあり、
熊本の人の魅力、土地の魅力に改めて気付かされる3日間でした。

三年

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あれから3年。
今日はお休みだった夫も一緒に家族みんなで黙祷をしました。

我が家の非常袋には息子のオムツやミルクを始め、
中身が随分と変わりました。

愛すべき人をちゃんと守れる自分でありたい。
学んだことは形にしていこうと改めて思う今日です。

エール2nd

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エール2ndお越しくださった方、ありがとうございました!!
名古屋でできること、名古屋からできること改めて確認して
一緒に進んで行くような、そして防災の意識を改めて高めるようなそんな3日間となりました。

今回は石巻の作家・阿部邦子さんに番組にもご出演いただきました。
邦子さんは1年半前にくぐなり浜でお会いして以来
ずっと仲良くさせて頂いていて、私の大好きなお姉さん。

お会いする度にたくさんの言葉の宝物をもらっていて
今回もそれを聞けて本当によかった!というものばかり。
ありがとうございました。

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日曜日のイベントでは震災遺児・孤児の中高生を招いてのライブがあったり、
ボラセンの活動紹介があったり、お店が出ていたりととっても濃い1日に。

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SLまで走っていたのです。
こちらも無料。
楽しいコンテンツも入れながら、でも明るくまじめに伝えていきます。

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追悼キャンドルは亡くなられた方の人数と同じ数。
一つひとつが手作りです。

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副代表の涼子さんは2歳と3歳の子どもがいるママ。
去年は子どもさんたちも灯を一緒につけてくれていて
「ママ、あったかいね」って言っていたそう。

今年はキャンドル作る時にも「ママ、またあったかいの作るの?」て
言ってくれたらしく、震災のことまだわからない歳だけど
感覚でちゃんと覚えてて、子どもなりに考えてるって感動しました。

改めて今も毎週末金曜の夜に出て、日曜の朝に帰ってくるボランティアバスへの参加や、
震災遺児・孤児へ毎月500円のワンコインを送るというワンコインサポーターズ
ご興味ある方、こちらからどうぞ!

また、会いにゆきます

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今回愛知ボランティアセンターのバスで十八成浜へ行けて
本当によかったと思う。

暑い夏も、寒い冬も、雨の日も風の日も毎週末
バスで向かい、いろんな活動を1年以上行ってきた。
そのことが築いた信頼感はすごかった。

それは、十八成へ着くと初めてであっても
まず「おかえり」と迎えられ、名古屋に向かうときには
「行ってらっしゃい」と見送られる。
そんなやりとりにも表れていた気がする。

そのうちの一つになれたことが今とても嬉しい。
そして、一緒に行ったメンバーのすばらしさ!
中学生から年配の方まで世代は色々なのに
みんな仲良くなって、一つのクラスみたいだった。

この仲間と出会えたこと、
そして一緒に活動できたことも大きな財産になった。
写真の、ここで出逢い一緒に活動をした梅ちゃんとは
今もやりとりが続いている。

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(朝5時半くらいのSAで)

そして何より、この3日間すごく楽しかった。
大変だな、とか。やらなくちゃ、ではなく、
純粋に活動が、出逢いが楽しかったのだ。

愛知ボラセンは
「明るく、楽しく、まじめにをモットーにやっています!」
と行きのバスで言われていたのだけど、
まさにその通り。楽しめたからこそ、また行きたいと思う。
あの日一緒に笑った人たちにまた会いに帰りたいと思う。

人は忘れる生き物。
忘れないようにしようと思いながらも、
心の中の熱は冷めていたりする。

自分一人でその熱を何もないところから起こすのはとても難しい。
だからこそ、何かのきっかけで、
自分の心の熱を意識的に戻していくことが必要なのだろう。

それはイベントであったり、メディアの報道であったり、
いろんなきっかけで良いと思うけれど、
実際に足を運ぶと自分の熱を戻すだけでなく、
その話をした時に、その人の周りの人の熱も
自然と戻してあげることができる。

邦子さんが言ってた。
「その明るい笑顔で、寂しくなったこの町を歩いてくれるだけでいいんです。
外から来た人の明るいオーラみたいなものを、
町の中に残してくれれば、それだってとてもうれしい」

また、会いにゆきます。

興味もたれた方はぜひぜひ➡コチラ
プロフィール

utsugimaika

Author:utsugimaika
・ラジオDJ
・チャイルドボディセラピスト
・JICA中部なごや地球ひろば 
 オフィシャルサポーター
・Supporter's Support代表
・コップなごや水基金 コーデュネーター
・なんとかしなきゃ!プロジェクト メンバー
・フェアトレードタウンなごや推進委員
 
                  など

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